ヒロインへの一本道

私のヒーローに出会ってからの日々

ダイイングメッセージ

昔、名探偵コナンが好きだったが
亡くなった人が残すメッセージ
つまりダイイングメッセージを元に
解決される事件は結構ある。

ミステリー小説だから
こんな事を書くのは馬鹿げている
と思う人はたくさんいるかもしれないが
この事件(コナン風に言うとね)
そのままにはしたくないと思ったので
真実を明らかにしたいと思う。

まぁこの事件に関しては
真実はいつもひとつ、ではないと
断言できるのだが。

ある事件の中で
人が近寄らない岩の一角に置き去りにされ
誰にも気付かれずに脱水死してしまう
ダイバーの女性がいる。

どこぞのお嬢様でお金持ち
本当の友達がいたかは分からないが
まぁ周りの環境にも恵まれていそうな
若い女性だった。
(性格はかなり嫌な女の子に描かれてたけど)

この事件は、女性が残した
ダイイングメッセージが鍵となって
事件が解決するのだが、
(ファンの人、細かい設定はいろいろ
飛ばしているのでつっこまないでね)

私はこの事件に疑問を抱いた。

私だったらどうするか、と。

かなり小洒落たダイイングメッセージで
犯人にバレないようにしていたらしいが
死の間際に、犯人の名前を書くよりも
この世に残したいメッセージが
溢れてくるんじゃないだろうか。

たとえば、刺されて死ぬみたいな
本当に時間の無い時は分からないけど
メッセージに謎を込めたり
脱水死のように少し時間がある時なら
色々考えられると思う。

まぁ死の間際に人が何を考えるか
そんなのはなってみなければ
分からないと言えばそれまでだが。

コナンがそこまで深く考えられた
背景のある物語ではないかもしれないが
どんな悪人で殺されようとも
家族や大切な人がいるんじゃないか。

私だったら、何を思うんだろう。

何かメッセージを残せるなら
私は愛する人へのメッセージを残したい。

それじゃミステリーの鍵には
なれないかもしれないけれど
犯人を探してほしいとか思わないし
(本当にその人に恨まれて死ぬなら)
どちらかと言うと私の周りの人に
何かを伝えたいと思う気がする。

ダイイングメッセージって
必ずしも犯人を表すものではなくて
告白できなかった人の名前かもだし
最後に行きたいと思った場所かもだし
そんなのは誰にも分からない。

けど、そういうメッセージの方が
人間誰しも死の間際に浮かぶんじゃないかな。

というか、浮かんでほしい。

誰かを恨んで死ぬより
何かを愛しいと思う気持ちを抱いて
最後の時を迎えたいと思う。

昔、明日死ぬなら何する?

なんて質問を簡単に聞かれたし
私もしていたかもしれないけど、

大人になって深く考えてみたら
あれってかなりすごい質問だったと思う。

私が1番好きだった回答は
ある小説の中の少年の答え。

彼は、「種を植える」と答えていた。
(正確には、花か木かも…)

私は、未来へ何かを残そうとする
少年の想いに涙が出たのを覚えている。

自分の想いではなくて
未来に何かをかけようとした少年と
同じように考えれる人になりたいと思った。

大人になった私は何を思うのだろうか。

これを読んでくれた方にも
ぜひ考えてほしいと思う。

あなたは、明日が最後なら何をしますか。

私は昔、

世界一の絶景を見たいとか
世界一美味しいものが食べたいとか

そんな事を考えていた気がする。

それも悪くないかもしれないけど
きっと何も、残らない。

最後には虚しさが残る気がする。

もし、木を植えたなら
見えない未来へのちょっとした希望で
目を閉じられるかもしれない。

本を書いたなら
自分の思想を未来へ伝えられるかもしれない。
(自分の思想が良いか悪いかは別としてね)

私は、私のヒーローに会ってから
誰かに何かを伝えられるような
ヒーローからもらった大切なものを
誰かに届けられるようにな人に
なりたいと思うようになった。

ちっぽけな自分だけど
何かを残す事くらいはできるかもしれない。

今日この場所に刻むメッセージも
通りすがった誰かが読んで
何かを感じてくれたらな、と思う。

まだ死なない予定だから
たくさん残していきたいけど。

いつ死ぬか分からないからこそ
毎日が最後のように思いっきり生きて
この世の中に爪痕を残していこうじゃないか。

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