ヒロインへの一本道

私のヒーローに出会ってからの日々

かざぐるま

木々の葉を揺らすその風は
目に見ることができない

けれど

踊る私の短い前髪は
風によって舞い上がる

頬にあたる
梅雨の湿気を運ぶ夜風は
私に涼しさを与える

風に吹かれて回る
かざぐるまのカラカラという音が
私の耳に届く

確かに風は存在していて
見えないからないのではない

風という力が
かざぐるまを回すように
あなたの言葉が
私の心に始動をかける

人は私の行動を見るのかもしれない
人は私の心を見るのかもしれない

私の心を動かすのはあなた
私はあなたの力を受けて回るだけ

まるで
かざぐるまのように
私はあなたの言葉でくるくる回る

色鮮やかに輝けるのは
あなたの言葉で回るから

私を見て誰かが
あなたを見るならば
私はその時価値を見いだせる

くるくるくる

今日もあなたという風をうけて
私というかざぐるまは回り続ける